http://jin115.com/archives/52165089.html
「この問題の根源はやはりコンビニ会計にあると思います。
コンビニは廃棄負担は基本的に加盟店負担となっており、本来加盟店は廃棄を必要以上に出したくない。
しかし、コンビニの会計方式では事実上、廃棄にチャージ(本部取り分)が掛かっており、
廃棄が出ると本部は儲かる仕組みなのだ。
だからあの手この手で廃棄を加盟店に出させるように圧力を掛ける。
経常利益の半分は廃棄なんて話があるくらい食品廃棄にコンビニ本部は支えられてる。」
たまに、特にセブンイレブンなんか顕著だけど、歩いて行ける距離に同じコンビニがいくつもあって、あんなに店が集中してて儲かるんだろうか?と心配してたけど、こういうカラクリがあったのね。
店舗が廃棄を出そうが本部の懐が全く痛まないどころか儲かるなら、そりゃあ本部はウハウハだろうな。
コンビニ業界は、フランチャイズっていう制度を一度見直すべきなんじゃないだろうか?
本部と加盟店との間に凄い歪みが生じてる気がする。
昔イオンでバイトしてたことがあるけど、毎日閉店後にパンやら弁当やらが大量に袋に詰められて捨てられていくのを傍目に見るのはかなり心が痛かった。
あー、勿体無いなって。
ちょっと前に日本語の「勿体無い」を国際共通語「MOTTAINAI・モッタイナイ」として普及させようっていう運動が起きてエコバッグの普及が進んだことがあったけど、本来日本人の美徳としてあった「勿体無い」っていう精神を、もう一度取り戻すべきだと思う。
ただでさえ資源に乏しいこの国で、食料自給率が低い、外国への依存率が高いと言われているこの国で、儲けるために食べ物を捨て続けることは本当に罪深い。
0 コメント:
コメントを投稿