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映画館はこじんまりしてましたが歴史を感じさせる感じで、また行きたいと思わせる魅力がありました♪
映画の方はというと、大阪に住むおばあちゃんと娘さんに密着したドキュメンタリーで、ちょっと特殊な家庭でした。
恐らく娘さんがアート系の仕事をしてて、自宅を改装してギャラリーみたいな感じにしてるんですよね。
なので、娘さんは常に家に居て、しょっちゅう徘徊に出かけるおばあちゃんの後ろに付いて行って、ほとぼりが過ぎた後に合流して連れて帰ってました。
デイサービスも利用してるみたいですが、かなり娘さんが手厚く見守ってる家庭で、今どきこういう家庭はかなり稀なケースだと思いましたね。
偉いと思ったのが娘さんで、ホントにボケたおばあちゃんを有りのまま受け入れてるというか、おばあちゃんが家のドアをバンバン叩いてても笑って過ごせるような人なんですよね。
おばあちゃんとの脈絡ない意味不明な会話もどこか楽しんでいるようで、こういう達観したご家族は余り見たことが無いですね。
恵まれた幸せな老後を送っているおばあちゃんだな、と思いました。
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